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吉祥文様とは?わかりやすく説明

着物の豆知識

吉祥文様

吉祥文様とは?

吉祥文様(きっしょうもんよう)とは、繁栄や長寿を表し縁起が良いとされる文様(柄)のひとつです。

日本において吉祥文様は、様々なお祝いの品、日用品、着物や帯、工芸品などにあしらわれてきました。また、お祝いの他にお守りや厄除けの意味もあり、その種類は数十種類にもなります。

吉祥文様の歴史とは?

・文様の始まりは大陸から伝わってきたため中国の文化が色濃く残っていた
(龍、鳳凰、松竹梅、四君子など)

・平安時代になると遣唐使の廃止によって貴族の間で日本らしい図案が定着した
(橘、藤、扇、熨斗など)

・鎌倉時代には武家の間で(江戸時代になると庶民の間でも)様々な図案が発案された

吉祥文様の種類の一例

「中国発祥の吉祥文様」
・龍
・鳳凰
・雲気
・鶴
・亀
・松竹梅
・含綬鳥
・花喰鳥

「日本発祥の吉祥文様」
・橘
・御簾
・几帳
・檜扇
・冊子
・御所車
・貝桶
・熨斗

「その他」
・四君子
・薬玉
・宝尽くし
・南天
・桃

吉祥文様に込められた意味を一部ご紹介!

「長寿」
・鶴
・亀
・桃
・菊
・熨斗
・兎

「子孫繁栄」
・葡萄
・瓜
・唐子

「成長祈願」
・桐
・麻
・竹

「栄達」
・七宝
・宝船
・扇

「昇進」
・琵琶
・藤
・鯉
・鶏

「夫婦円満」
・鴛鴦
・相生の松
・貝

「豊作」
・雪輪
・雀

「健康」
・薬玉
・瓢箪

上記から分かる通り、吉祥文様のそれぞれの図柄は、縁起の良さやめでたさを表すものなのですね。

まとめ

いかがでしたか?吉祥文様は、古くから様々なアイテムに用いられてきた縁起の良い文様です。一大ブームを巻き起こした「鬼滅の刃」でも、キャラクターたちの羽織りに様々な吉祥文様が描かれていましたね。着る人の幸せを願って作られるアイテム、みなさんもぜひ自分のため、誰かのために、手にとってみてはいかがでしょうか。

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