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お宮参りいつ行こう?日程の計算方法やタイミング、知っておきたい基礎知識 

2020年4月7日お宮参り, 訪問着, 産着

赤ちゃんが生まれてあっという間に日々は過ぎてしまうもの。そろそろお宮参り?いつ行こうか?という方へぜひ御覧ください。

お宮参りとは、赤ちゃんが無事に誕生して1カ月を過ぎたことに感謝し、健やかに育つようにと神様にお願いする、昔ながらの行事です。
では1カ月後に参拝すればいいかというと、必ずしもそうではありません。
お宮参りにいつ行くかの厳密な日程は男の子と女の子では違っていたり、北海道など地域によっては100日祝のお食い初めの時に行う場合も。縁起を担いで大安が良いという祖父母もいるでしょう。
また、赤ちゃんやママの体調を第一に考えて、1カ月よりもっと先に行いたい場合や、真夏、真冬など気候が著しく厳しい時期などはどうするか、など、お宮参りはいつ行くのが良いのかをご紹介します。

お宮参りとはいつ?誰と?どこへ行くもの?

お宮参りは、赤ちゃんの誕生を祝う日本の伝統行事。
赤ちゃんが初めて神様にお参りすることから、「初宮参り」や「初宮詣で」とも呼ばれています。

生後1カ月を過ぎた頃に、生まれた土地の守り神である産土神(うぶすながみ)様や住んでいる土地の守り神である氏神様にお参りをして、赤ちゃんが無事に誕生したことを感謝し、これからの健やかな成長を祈願します。

今でこそ、赤ちゃん、パパ、ママ、両家の祖父母が一緒に参拝したり、赤ちゃんとパパ、ママだけでというケースも増えてきましたが、本来、お宮参りをするのは、赤ちゃん、父親、父方の祖母といわれ、赤ちゃんを抱いて参拝するのは父方の祖母の役割でした。
母親がお参りしないのは、産後しばらくは穢れていると考えられていたことや、産後の母親に無理をさせないためだった、ともいわれています。

お宮参りに行く日を計算するには?男の子は?女の子は?

お宮参りに行くのは生後1か月頃といわれていますが、参拝する日程は、男の子なら生後31日目、女の子なら生後32日目に行う地域が多いようです。

こう書くと、「いつから数え始めて、その日数なのか?」と、疑問に思う方が多いようです。
お宮参りへ行く日にちの計算方法は、「赤ちゃんが生まれた日を1日目として数える」のが正解です。
つまり、赤ちゃんの誕生日を1日目として、男の子なら31日目、女の子なら32日目にお宮参りを行う地域が多い、ということになります。

ただし、このような日程はあくまで目安。「生後31日目は何月何日だから、必ずお宮参りに行かなくてはならない」というわけではありません。

現在では、ママと赤ちゃんの体調を考慮して、夏の猛暑や冬の極寒の日は避けるなど、生後1ヵ月以降の都合の良い日にお参りするのが一般的です。

北海道のようにお宮参りを100日目に行うところも

お宮参りの風習は、地方によっても大きく異なります。

例えば、北海道で代々生まれ住んできた人たちには、お宮参りという風習がありませんでした。
それが明治時代以降、本土から北海道に移住する人々が増え、地元の人たちとの交流が深まる中で、神社が作られるようになると、お宮参りの風習を行う人が増えてきました。
その結果、北海道では「百日記念のお宮参り」といって、お宮参りは生後100日頃に行うのが一般的な形に。

新潟県でも一部の地域では、生後100日目頃に「百日詣り(ももかまいり)」を行ったり、青森県では男の子は生後120日目、女の子は生後110日目にお宮参りするところも。また、山形県では51日目にお宮参りを行います。
寒さが厳しい地方では、冬は行わずに春になってからというところも多いようです。

お宮参りはいつまでに行えばいい?

赤ちゃんやママの体調の問題や、両家の祖父母やパパのスケジュールが思うように合わないなど、お宮参りを生後1ヵ月よりもっと先に延ばしたい場合、いつまでに行えば良いのでしょうか?

前出の北海道のように100日目に行う地域もあること、また生後100日目の「お食い初め」とお宮参りを一緒に行うという声も聞かれるようになりましたので、そこをひとつの目安として、生後3ヵ月くらいまでと考えておくといいでしょう。

それくらいのゆとりがあれば、真夏や真冬などの体調に負担がかかるような時期を避けることも可能になります。

お宮参りをいつまでに行うという決まりはありませんから、まずは赤ちゃんとママの体調第一。無理のないスケジュールを組むことがもっとも大切です。

お宮参りは大安に行った方がよい?

お宮参りの日取りは、「大安」など縁起が良い日にと考える方もいますよね。

日本の暦には暦注(れきちゅう)といって、暦に記載されている日時や方角の吉凶、その日の運勢などが載っています。中でも、よく聞く「大安」や「仏滅」は六曜という昔ながらの暦注で、6日周期で運勢が移り変わると考えられています。

六曜では「大安」は吉日、「仏滅」や「赤口」は凶日のために、お祝い事は大安にやりたい、できるだけ仏滅は避けたいと考える人もまだまだいるようですが、とくにお宮参りには「大安」が良い、「仏滅」は良くないと言われているわけではありません。

それでも縁起が良い日時にこだわりたいのなら、吉日の「大安」だけでなく、「先勝」は午前中が、「先負」は午後からが良いとされているのを上手に利用すると、日程の幅が広がります。

そこまで縁起にこだわらないのなら、お宮参りの日程は、赤ちゃんやママの体調、パパの仕事の都合、両家の祖父母の予定など、参加する人みんなが揃ってお参りに行くことのできる日を最優先に。
そんな日程候補の中に、大安の日が含まれていたらその日を選ぶ、仏滅が入っていたらその日は避けるくらいの基準として考えておくといいでしょう。

まとめ

いかがでしたか?
お宮参りには「いつ行くか?」だけでも、昔ながらの風習や地方によっての独特なしきたりがあります。
また、赤ちゃんやママの体調や気候に合わせて、無理のないお宮参りを行うことも重要です。
それらを踏まえたうえで、お宮参りにいつ行くのかを祖父母などの参加者と相談して決めることが、スムーズな日程調整につながります。