お宮参りの流れは?段取り方法、当日までのスケジュール、参加者、準備の決め方・考え方をわかりやすく説明
お宮参りの流れについてご紹介いたします。
お宮参りの基礎知識から事前準備や段取りの方法、など、お宮参りまでの流れをご紹介します。
お宮参りはいつ行く?
お宮参りのタイミングは男の子は生後31日目、女の子は32日目とされていますが
その土地の風習によって変わります。
また、寒冷地の真冬や、猛暑厳しい真夏にお生まれになった場合は気候穏やかな季節にずらしたりもします。
必ずしも日数を守る必要はありません。
お宮参りの主役はあくまで赤ちゃん。赤ちゃんの体調を優先させた日取りをおすすめいたします。
7月、8月にお宮参りをされる場合、
夏の素材の絽(ろ)の生地で仕立てた産着をおすすめしています。
通年用の産着は袷(あわせ)仕立てといって、表生地、裏生地の二枚で仕立てているのに比べて、
絽の産着は軽くて、通気性のある生地一枚で仕立てた夏用の特別な産着です。
時期をずらすと赤ちゃんの成長は早いものですから、
お帽子のサイズが合わなくなる・・なんてこともありますので、
夏のお宮参りをご検討の場合は袷仕立てに比べて涼しい生地で仕立てた絽の産着でお宮参りをされることをおすすめ致します。
お宮参りの参加者
お宮参りの参加者は誰と行くの?
昔のお宮参りは赤ちゃんの父親と父方の祖父母でお参りするものでした。
昔は、お産は赤不浄(あかふじょう)で、穢れ(けがれ)とされており、穢れのある時は神域である神社への立ち入りができないとされており、産後間もない母親を気遣い、参加できなかったのです。
赤不浄とは・・・出血を伴う出産や月経を穢れ(けがれ)としていました
しかし現代では双方の祖父母が参加したり、両親の兄弟も参加したりする家族が集まるイベントという趣きが強くなっており、実際の統計でも両家揃ってのお宮参りが多いのでご両家での参加で大丈夫です。
古いしきたりを重視されるご家庭でしたら念の為、ご両親に相談の上、参加者を決められることをおすすめいたします。
お宮参りの赤ちゃんを抱っこする人を相談しておこう
お宮参りでは誰が抱っこするのかでよく揉めがちですが、
結論から言うと、昔ながらのしきたりをあまり重視しないご家庭であれば、現在では誰が抱っこしても良いです。
昔ながらのしきたりでは産後間もない母親は赤不浄で悪露もあり、穢れがある時期のため、お宮参りに参加できず、穢れの無い人が変わりに抱っこしていました。 なぜ父方の祖母なのかというと、嫁いでいるので赤ちゃんは父方の一族であるという認識から。
産後まもなくでもママの体調が大丈夫なら、抱っこしても問題ありませんし、パパが抱っこしても良いですし、孫の抱っこを待ち遠しく感じている義母、実母はもちろん、義父、実父に抱っこしてもらっても大丈夫です。
年齢的に、体力的にも祖父母がずっと抱っこしているのも厳しいものがあるかもしれませんので、そこは代わる代わる抱っこされると良いでしょう。
また、神社の境内の砂利道とも相談ですが、ベビーカーを持っていくと抱っこ疲れが少なく安心です。
いずれにせよ、古いしきたりにとらわれすぎずに、柔軟に接していきましょう。でも、昔ながらのしきたりを重視されるご家庭もありますので、事前にすり合わせや相談など軽くしておくと摩擦が少なくなるでしょう。
お宮参りの具体的な日時を決めましょう
男の子は生後31日目、女の子は32日目とされていますが、正式な日時や、六曜の大安や仏滅は気にしなくても大丈夫ですが、風習や六曜にこだわる方がご両家でいらっしゃる場合もありますので、その点も踏まえて日程の選定をされると良いでしょう。
ご参考までに、弊社の実際のご予約で人気の日程は、祝日を挟んだ連休や、大安などを選ばれる方、天候が落ち着いた春先や秋口のご利用が多いです。
参加される方の都合や赤ちゃんや産後間もないママの体調を優先してよき日を決めましょう。
最近では一ヶ月検診をめどにお参りをする家族が多いです。
夏や冬生まれのお子様は気候が厳しいので3月や10月など、比較的穏やかな時期にずらされる方も多いです。その場合は100日祝のお食い初めの時期と合わせて行う方が多いです。パパ、ママのご両親、赤ちゃんから見て祖父・祖母が遠方でなかなか予定が合わせられないときなどにもおすすめです。
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2020年6月7日追記
お宮参りは「いつまでに行かないといけない」という明確な決まりはありません。
赤ちゃんが無事に生まれましたよ、という報告と、健やかな成長祈願にお参りにいくわけですので、新型コロナウイルスで外出自粛要請が出ている中、無理に外出をして一家が罹患しないためにも、お宮参りの日程をコロナウイルスが落ち着いた頃にずらすのが無難でしょう。
しかしながら、赤ちゃんの成長は早いもの。
本来であれば生後30日ごろの生まれたてほやほやの姿を綺麗な服を着せて写真に残したい!祖父母も元気な孫の姿を待っている!という気持ちもあるでしょう、そんなときは家から出なくても、お宮参りを自宅で写真という形で残しませんか?
赤ちゃんを寝かせて産着をかけてスマホで手軽に寝相アートとして写真撮影をすることをおすすめいたします。
参拝する神社を決めましょう
参拝する神社はお宮参りの本来の目的である氏神様へ誕生のご報告と祈祷をすることにありますので、住んでいる家から近い神社に参拝するのが一般的です。
しかし、出生地の神社(里帰りの神社)や、これから育っていく地域の氏神様が祀られている神社でも、お礼参りを兼ねて安産祈願に行った神社でも、ゆかりのある思い入れの深い有名な大きな神社でも、どこでも大丈夫です。
あまり遠方すぎると赤ちゃんやママに負担をかけてしまいますので、無理のない参拝ができる神社にしておくと良いでしょう。
後述する記念撮影を当日しっかり行いたい方、初穂料を納めての参拝方法をとるのか、その後の会食があるのであれば、交通の便が良く、写真館と提携している神社を選ぶのも良いでしょう。
参拝方法を決めましょう
お参りをする神社が決まったら、今度は参拝方法を選びましょう。
作法にのっとったお宮参りではご祈祷をしてもらいますが、必ずしなければいけないということはありません。
お宮参りの流れにおいて、お宮参りの参拝方法には二通りあります。
1つ目は初詣をはじめとする二礼二拍手一礼の参拝方法、2つ目は神社の神主様より祝詞とお祓いを受けたあとに、玉串を捧げる、初穂料を納める儀式の2通りあります。
2つ目は神社によって異なりますが、事前に神社へ予約の連絡をしたり、初穂料を納めますので初穂料の熨斗袋を準備する必要があります。
お宮参りの予算・費用
お宮参りの初穂料・産着・食事の費用・料金・相場・誰が負担・出すのでしょうか?
明確な決まりがあるわけではありませんし、おめでたい御祝いごとですので誰がお金を払っても問題ありません。
昔からのお宮参りでは母方が召し物などを用意(お膳立て)して、父方の祖父母と父親と赤ちゃんは父方の祖父母が抱っこしてお宮参りをしていました。
その場合、初穂料などは父方にお願いして、お食事会などの費用を自分達(赤ちゃんの両親)で負担するなど、柔軟に対応している家庭が多いようです。
お宮参りのお祝い金の相場
。一緒に参拝する祖父母は「お祝い金」を贈るのが一般的です。
金額の相場は5000円〜1万円といわれていますが、
お宮参りの費用を援助してあげることを目的に贈ることが多いようです。
そのためお祝い金としてお金を贈るのではなく、
赤ちゃんの衣装代や初穂料、食事会のお金など、お宮参りに必要な費用を代わりに援助したいと申し出るのもひとつの方法。
お宮参りの初穂料の相場
お宮参りは赤ちゃんが誕生したことを神様に報告し、すこやかな成長を神様に祈る行事ですので、参拝のみで済まされる方もいらっしゃいます。
初穂料を納める、ご祈祷を受ける参拝方法でお宮参りを行う場合、神社により料金は異なりますが、¥5000〜¥10000程度です。初穂料を納め、ご祈祷を省略したお賽銭を投げ、二礼二拍一礼の参拝のみで済ます場合はこれは省略が可能です。
お宮参りの産着の相場
産着を購入する場合
正絹のシルクの着物がインターネットですと17,000円〜。
購入の場合は仕立て直しをすると、女の子は三歳の被布(ひふ)着物、男の子は五歳の羽織袴(はおりはかま)の着物として七五三の着物として着ることができます。
一生に一度の御祝いですので、長く何度でも着てほしいという気持ちもありますし、仕立て直すことによってお子様の成長の実感もひとしお感じられることでしょう。
しかしながら、仕立直しに2万ほど料金がかかり、肩上げ(かたあげ)、腰上げ(こしあげ)などの丈直しをするのにお子様の寸法を測り、仕立てに出す必要があります。
仕立て出し先の選定や仕立て時期によっては納期の心配もあります。
産着の着物を七五三用の着物に仕立て直すので、産着のせっかくの豪華な背の柄が女の子の三歳の被布(ひふ)ならば被布コートというベストのようなコートで隠れ、男の子の五歳の羽織袴(はおりはかま)なら上から羽織を羽織るので、肝心の背中の豪華な柄が隠れてしまいます。
また、着物の仕立て直し以外にも、
女の子の被布ですと襦袢の仕立直しや被布コート、草履の準備、
男の子の羽織袴ですと、袴や袴小物(懐剣や羽織紐、扇子、雪駄など)の準備が必要です。
そして産着の購入の場合、流通している商品の大半が正絹素材ですので、ご家庭洗濯では縮んだり手触りが悪くなるため、着物専門のクリーニング業者に出すことになります。
女の子は3歳の被布、男の子は5歳の羽織袴で活躍にの機会に恵まれますが、
ちょうどその頃には色や柄の好みが出てくる時期なので、七五三の時期にお子様が着たい衣装を着て、笑顔で写真に残して頂きたいものです。
産着を写真館でレンタルする場合
写真代とセットになっており、まちまち。当日行ってみないと衣装がわからないことも。
産着をインターネットで宅配レンタルする場合
5,000〜20,000円程度。
当日しか羽織らない場合や写真を残したい場合、
手元に置いて保管するには場所が取られる、
とにかく安くで産着を確保したい、
という場合はネットレンタルで済まされることが多いです。
レンタルで借りる場合は万が一赤ちゃんの吐き戻しや、雨や台風の露で汚してしまった場合でも一定までの汚れならばクリーニング代がかからない一定保証のある「安心パック」がついているお店で借りると安心です。
「安心パック」はだいたい商品代金に+1,000円で付けるレンタル店が多いですが、きものレンタリエでは安心パックが無料、基本クリーニングが無料、更に往復送料が無料、コンビニから簡単に返却ができます。もちろんお宮参りに必要なものが一式揃ってお届けです。
産着が実家や親戚の家にある場合
誂えた産着をお持ちの場合、保管状態が良ければそのままご利用いただけます。
ご利用の前に着用に必要な一式が揃っているか、生地が経年劣化していないか、着物や襦袢の紐が外れていないかなどをご確認ください。
産着の大半は正絹製のものが流通しておりますので、大切な御祝着ですので、着用後はきもの専門のクリーニング業者へ出しましょう。
お宮参りの食事の費用
お宮参りの大半は午前中や日中に行うことが多いので、ランチなら一人あたり¥3000〜¥5000、ディナーなら¥4000〜¥8000前後を平均的な食事会の予算でしょう。 レストランや割烹など事前の予約が必要です。
ある地域や、真夏、真冬で季節が厳しく時期をずらしてお宮参りをされる場合などには百日祝いのお食い初めと一緒にお宮参りをされる場合もあります。
その場合は百日祝いプランなどを取り扱うレストランや料理屋もあります。
お宮参りの服装
神社に参拝するにあたり、この服装でなければならないという決まりごとはありません。
しかし、服装によってはお参りするには神様に失礼にあたる服装がある場合があります。
特に、大切なお願いをする時などはしっかりした服装でお参りした方がよいでしょう。
神社の神職は神さまに対するとき、目上の方に接するように正装します。ですから私たちも、神社参拝の際には極力服装をただすよう心がけてはいかかでしょうか。
周りからどう見られているかよりも、祈祷を受けるお子様、神さまのためにどういう服装で行くべきか、ということをご予算や着用時の季節をふまえ、自分達で考えて決める、これが大切です。
避けたほうが良い服装
・毛皮・・・神様は穢れや不浄を嫌います。死を連想させますので避けましょう。
・カジュアルな派手な色やデザインの服装(サンダルなど)
・歩きにくい服装や靴・・境内の石段や砂利道で転倒の恐れがあります
・露出の多い服装
お宮参りの服装の決め方
お宮参りの主役である赤ちゃんの服装を基準に、ドレスコード、服の格の基準が定まります。
主役である赤ちゃんの服装が決まったら、次はその両親である父親、母親の服装、上の子である兄、姉の服装を決めます。
赤ちゃんが着物である産着の晴れ着にするならば、
父親はスーツにネクタイ、母親はスーツかフォーマルワンピース、着物でしたら訪問着か色無地の淡い色を着ます。
ご家族の服が決まったら、他の参加者である祖母、祖父母に
「うちはこれで行くので、同じくらいの服装でお願いします」と伝えるとスムーズです。
お宮参りの赤ちゃんの服装
まず、赤ちゃんの服装を決めましょう。お宮参りの主役は赤ちゃん。
赤ちゃんの着る服の格を基準にお宮参りの服装を決めていきましょう。
最近の主流は着物の産着。
産着(うぶぎ)とは、赤ちゃんの初めてのお宮参りの晴れ着のことで、祝い着/着物/初着/宮着/掛け着とも言われます。
ここでは生まれたての新生児の赤ちゃんが着る綿、コットン素材の産着のことではありません。
昔ながらの正式なお宮参りで着る産着は白羽二重を着せた上に産着を掛けるのが、赤ちゃんの正式な装い。
※白羽二重とは・・・白絹でつくられた赤ちゃん用の産着のことです。
正式な白羽二重は高価な上、赤ちゃんはすくすく成長するのでサイズもすぐに合わなくなってしまって割高です。
最近ではベビードレス+祝い着のお宮参りスタイルが定着しているようです。
和のテイストに合わせるなら、袴ロンパースがおすすめ。
その場合は首がまだ座っていないので、かぶせるタイプのロンパースよりがばっと開くカバーオールタイプのものを選ぶと着せやすいでしょう。
ベビードレスは必ずしも用意しなくても、大丈夫です。
ロンパースやカバーオール、肌着など、その季節気候に応じた赤ちゃんに負担のない服をご準備下さい。
父母・上の子・祖父母の服装
お宮参りの主役、赤ちゃんの衣装が決まったら次は参加されるパパママ、祖父母のドレスコードを統一しましょう。
お宮参りの母親の服装
お宮参りのお母さんの服装は
洋服の場合ワンピースやスーツ、
和服の場合は色無地、控えめな柄の訪問着が良いでしょう。
赤ちゃんの晴れ着が着物ですので、それに合わせてお母様の服装も和服ですと、統一感が出ます。
和服の場合は格がそれぞれ異なり、他の参加される方に合わせらることをおすすめいたします。
お宮参りのママの服装では、色無地や訪問着が人気です。
主役はあくまで赤ちゃんなので、赤ちゃんの産着を引き立てる淡い色の着物がおすすめです。
夏のママの服装は和服ですと、
7月8月の厳しい時期は夏の時期にしか着られない通気性のある生地の
「絽(ろ)」や「紗(しゃ)」の着物を着用します。
5-6月は裏地のない「単衣(ひとえ)」仕立ての着物を着ます。
お宮参りの父親の服装
お宮参りのお父さんの服装は洋服のシンプルな黒か紺のスーツが一般的です。
昔は羽織袴姿の方もいらっしゃいましたが、現在の服装はスーツが一般的です。
シャツは白色の無地、ネクタイは無地か目立たない柄の白系かシルバー系にしましょう。
黒は弔事用ですので避けましょう。
お宮参りの上の子(男の子・女の子)の服装
赤ちゃんのお兄さん、お姉さんにあたる上の子の服装についてですが、
赤ちゃんが着物の産着(掛け着)の晴れ着を着ると、
それに合わせて、お兄ちゃん、お姉ちゃんも七五三で着た被布や羽織袴などの着物を着せたくなりますが、あくまでお宮参りの主役は赤ちゃんなので、
周りのお兄ちゃん、お姉ちゃんの服装は赤ちゃんに比べて控えめな色のワンピースやスーツにしておくのが無難です。
男の子はキッズのフォーマルスーツ、夏は半袖のシャツ、ベスト。冬はスーツの中のインナーや上着や防寒具で調節を。
女の子はキッズのフォーマルワンピースやドレス、夏は半袖や素材で調節。冬はインナーや上着や防寒具で調節を。
お宮参りの祖父・祖母の服装
お宮参りの祖父・祖母の服装は赤ちゃんのお父さん、お母さんの服装に合わせたドレスコードがおすすめです。
記念撮影の規模
スナップ撮影程度で記念写真を残すのか、記念に写真館やスタジオを予約して写真を残すのか予め決めておきましょう。
スタジオで撮影をする場合は、お参り後よりも先に済ませておいた方が疲れた顔にならずおすすめです。
祖父母を呼ぶ場合は、大人数になると予定をあわせるが大変なので、後日写真館で別撮りよりも、お宮参りの当日に済ますことをおすすめいたします。
また、写真館よりも当日のお宮参りの風景を写真に残したい、という方は出張撮影サービスという手段もございます。
お宮参りの食事の有無
近年のお宮参りは家族が集まる行事としての認識が強く、お宮参りのあとにすぐに解散する場合もありますが、両家揃ってお食事をする場合もあります。
また、地域の風習や、真夏や真冬など、季節の天候が厳しい時期にお宮参りの日程になられる場合、気候が穏やかになる、100日祝のお食い初めの時期にずらされるご家庭の事例もたくさんございます。
そういった場合、事前にお店を予約しておくことで安心できます。
特に初めての赤ちゃん連れの場合、個室のあるお店、お座敷のあるお店だと安心ですし、食事会の時にゆっくりスナップ写真を撮ることもできます。
神社では天気に恵まれず、写真が撮れなくても、個室のお座敷が確保できれば、カメラマンを確保しなくても、飲食店のスタッフさんにシャッターを押してもらい、簡易的ではありますが、集合写真も撮ることが可能です。
木曽路などをはじめとしたお食い初めの100日祝プランのある飲食店や料亭、ホテルのレストランなども多数ございますので、お宮参りの神社の選び方の一つに食事処に近い場所、フォトスタジオに近い場所など、各ご家庭のプランに合わせてお宮参りの日取りを決められても良いでしょう。
100日祝の時期頃にずらされる場合は、赤ちゃんのお顔立ちがはっきりとしてくるので、生まれたてのお顔を写真に残したい場合はやはり生まれて30日前後の日程にされたほうが良いでしょう。
また、成長につれて頭の大きさも大きくなるので、既存の帽子のサイズに頭がおさまりきらない可能性もありますので、帽子をご利用の場合は1〜3ヶ月を目処に開催される事をおすすめいたします。
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お宮参りの後の食事会はなくても大丈夫?
時期をずらされる場合は、
赤ちゃんの生まれたてほやほやのお顔を綺麗な服を着て残すタイミングを逃してしまうので、
「寝相(ねぞう)アート」というお家でかんたんに可愛く写真に残す方法もあるのでご紹介いたします。
まとめ
お宮参りの日程やある程度の流れが決まったら、両家には早めに連絡を入れておくと角がたちませんが焦りは禁物。
産後間もなく体調も整いませんので、がんばりすぎないようにお気をつけて、素敵なお宮参りを迎えてくださいね。
#お宮参り流れ
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