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お宮参りはいつまでに行えばいい?延期の目安やオススメの写真の撮り方

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お宮参りはいつまでに行えばいいの?という質問が増えています。
どうやら、お宮参りはいつまで延期できるのかを知りたい方が多いようです。

ママや赤ちゃんの体調、暑さ寒さの問題もありますが、コロナの影響で緊急事態宣言等が出た場合、お宮参りを延期したいと考えるのは当然のこと。

そんなお宮参りを延期する場合の期限の目安や、オススメの写真撮影について紹介します。

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お宮参りはいつ行うもの?

赤い産着を着た女性

お宮参りを行う時期は、男の子なら生後31日目、女の子なら32日目が一般的です。

ただし、地域によっては30日目や33日目など前後するところも。

また、北海道や東北などの寒い地域では、昔から冬のお宮参りは暖かい時期に延期しています。

新潟県の一部の地域では、生後100日目の「百日詣り(ももかまいり)」をお宮参りとして行うところもあります。

青森県の一部では男の子は生後120日目、女の子は110日目に、山形県の一部では男女ともに51日目にお宮参りを行うという地域もあるようです。

お宮参りは風習よりも健康を優先して

地域によってお宮参りのタイミングはそれぞれであり、必ず生後31日目や32日目に行わなければいけないわけではありません。

例えば、出産してまだ1カ月では、ママも赤ちゃんも体調がすぐれない場合もあるでしょう。

お宮参りが炎天下や、雪が降るような時期にあたる場合には、赤ちゃんが体調をくずしたりしないかと不安になりますよね。もしも、真夏のお宮参りに祖父母も参加するとなったら、祖父母が熱中症にならないかなどの心配も加わります。

さらに、いまならコロナの感染状況にも大きく左右されることに。緊急事態宣言などが出ているときに、お宮参りに行くことは難しいでしょう。

そう考えれば、風習よりも家族の健康が優先。お宮参りは赤ちゃんの健やかな成長を願う行事なのに、赤ちゃんや家族の誰かが体調をくずしたら、笑い話にもなりません。

お住いの地域のコロナの状況もよく見て、日程を決めたほうがよいでしょう。

お宮参りを延期する目安は生後3カ月

もしも、お宮参りを延期すると決めた場合、どれくらい延期できるものなのでしょうか。

目安があるとしたら、生後3カ月までを一つの期限として考えてみては。

生後100日目には「お食い初め(おくいぞめ)」や「百日祝い(ももかいわい)(ひゃくにちいわい)」という、赤ちゃんのための次のイベントがやってくるため、それまでには済ませておきたいものです。

また、「お食い初め」や「百日祝い」と一緒にお宮参りを行うのも一つの方法です。

ただし、赤ちゃんのイベントごとはそれぞれちゃんと行って欲しいという祖父母の希望もあるかもしれませんから、お宮参りとお食い初めを一緒に行うかは、家族でよく話し合ってから決めましょう。

ピンクの産着を着た赤ちゃん

お宮参りを延期した場合、注意しなければならないのが赤ちゃんの衣装のサイズ。
お宮参りのタイミングを待っている間に、赤ちゃんはどんどん成長していきます。

祝い着は問題ないと思いますが、よだれかけや帽子のサイズは生後1カ月と3カ月では大きく違います。

お宮参りを行う日程が見えたら、赤ちゃんのサイズをしっかり把握して、サイズの合うよだれかけや帽子を用意してあげましょう。

生後1カ月の記念写真は自宅で撮影しよう

お宮参りの行事は延期したけれど、生後1カ月目の赤ちゃんの姿は写真に残しておきたいという場合、近所の写真館で記念撮影だけでもと考えるかもしれません。

しかし、ママにとっても赤ちゃんにとっても、体調がすぐれないときの外出は想像以上に負担になるもの。さらに緊急事態宣言が出ている最中の外出は、まだまだ免疫力の低い赤ちゃんのことを考えると、やはり避けたほうがよいでしょう。

自撮りや寝相アートを楽しむ

赤い産着の上に寝転ぶ赤ちゃん

それよりも、ネットで気軽に産着をレンタルして、まずは自宅でママ・パパ・赤ちゃんの三人で撮影してはいかがでしょうか。

レンタルした掛け着は寝相アートにも使用して、生後1カ月の可愛い姿を存分に撮影してあげましょう。

お宮参りが延期になって残念に思っている祖父母に写真だけでも送ってあげれば喜ばれますし、自宅での撮影ならば、その様子をリモートで見せてあげることも出来そうです。

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産着を2度着る好機と捉えて

紺色の産着を着た女性

神社での参拝や写真館での記念撮影ができる体調や状況になったら、改めて産着をレンタルすることをオススメします。

2度も産着をレンタルするの?と思うかもしれませんが、例えば、きものレンタリエならお宮参りの衣装セットを2回レンタルしても、1万円でおつりがくるものも。

生後1カ月目、生後2カ月目と、どんどん成長する姿を撮影するのは楽しいですし、お食い初めと一緒に行うのであれば、1度目は「お宮参り」、2度目は「お食い初め」の記念として産着姿を撮影するのもいいでしょう。

晴れてお宮参りを行えるときには、赤ちゃんだけでなくママも祖母も着物をレンタルして、思い切りおしゃれな姿でお宮参りに出かけてみてはいかがでしょうか。

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まとめ

お宮参りはいつまでにやるか、延期する期限は、次の行事の「お食い初め」を迎える前まで、つまり生後3カ月辺りを目安にするとよいでしょう。

また、お宮参りとお食い初めを一緒に行うのもひとつの方法です。

記念写真はとりあえず自宅で、産着をレンタルして撮影を。自撮りや寝相アートで可愛い姿を写真に収めておきましょう。

神社に参拝できる状況になったら、改めて産着をレンタルして、お宮参りと記念撮影を行うことをオススメします。

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