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七五三は何する?流れや・準備するべきもの・出遅れても間に合うやり方をわかりやすく説明

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七五三 何する

七五三では何をするのかといえば、やることは3つ。神社への参拝・記念撮影・家族との会食です。七五三で何をするのか、まずはこの3つをセッティング。
いつ、どこで、誰が参加して、着る服装や準備する物を考えて効率よく進めていきましょう。
すでに準備は始めているけれど、本当にこれでいいの?という心配そうな声もチラホラ聞こえてきます。そこで、七五三までの流れと準備するべきものを紹介します。

七五三着物レンタル

七五三でやることは参拝・撮影・食事会の3つ

七五三 神社

七五三で何をするか、お祝いするためにやることは主に3つ。「神社への参拝」「記念撮影」「家族との食事会」です。

七五三当日に、この3つをどうセッティングするかがポイント。

一般的には「神社への参拝を済ませて記念撮影、そして食事会」という流れになりますが、子どもに晴れ着を着せる場合、着崩れなどを考慮して「記念撮影のあと神社で参拝、そして食事会」という流れにすることも増えてきました。

小さい子どもを連れての移動になりますから、自分たちにとって、どうセッティングすれば移動しやすいのかを考えることも必要です。

晴れ着を着せるなら小物や着付け道具も必要に

七五三には欠かせない「神社への参拝」「記念撮影」「家族との食事会」の3つに加えて、大切なのが子どもの服装をどうするか。

子どもに着物を着せるのか、洋装にするのかで、準備する内容も変わってきます。

洋装ならば七五三の直前にワンピースやスーツを購入してあげればすみますが、着物の場合は事前に準備が必要です。

七歳・五歳・三歳に合った着物を用意するだけでなく、例えば五歳の男の子には懐剣や白扇、お守り、七歳の女の子には筥迫、志古貴、びらかんなど、七五三ならではの小物や飾りも用意しなければなりません。さらには着付けの道具なども揃えることに。

七五三用の着物セットを一式レンタルするから大丈夫という場合も、レンタルショップで晴れ着を探して予約したり、着付けやヘアメイクをプロに頼むなら美容院の予約も必要になります。

七五三を迎えるための準備の流れ

七五三の着物を着る女性と男性と男の子と女の子

七五三を迎えるための準備の流れとしては、半年ほど前からリサーチを始めて、実際の予約は2~3カ月前に行うのが一般的です。

日時11月中か、前倒しするか、11月より後でやるか
午前中からか午後からか(午前中スタート、ランチ解散がおすすめ)
場所どの神社に参拝するか
参加者家族
家族以外も参加するか
内容参拝のみ
祈祷
写真前撮り
当日のスナップ撮影
出張カメラマン
衣装どんな着物がいいか
購入するか(小物まで揃っているか)
レンタルするか(何日借りられるのか)
知り合いに借りるか(クリーニングはしてあるか、古すぎないか、サイズが合っているか)
衣装
大人
子供が着物を着る場合はパパ、ママも着物を着るか
髪型ヘアスタイルはどうするか
セットは美容院、セルフアレンジ
着付け着付けは家庭内でするか
美容院で着付けをするか
食事食事会をするか
どこで食事するか
予算合計予算いくらくらいまでか

半年前には情報収集・やりたい事をイメージ

七五三で家族で記念撮影

半年前には情報収集をスタート。
サイトの情報やママ友の体験談などを聞いて、何が必要で、失敗しないためにはどうすればいいかをリサーチ。

七五三に何をするかは先人の体験談や情報収集の結果を参考にして、自分たちはどんな七五三をやりたいかをイメージすることが大切。

参拝は洋装で済ませて、写真スタジオでは何パターンも子どもの晴れ着姿を撮影したいとか。紅葉のきれいな神社をバックにプロのカメラマンに記念撮影をしてもらいたいなど、具体的に考えることでどう準備するかが見えてくるはずです。

三ヶ月前には日程決め・予定調整・各種予約

3カ月前になったら、日程を決めて必要な予約を進めていきます。

・七五三を行う日を決めるのと同時に、両家の祖父母を呼ぶ場合は連絡。

・参拝する神社やお寺を決めて、ご祈祷を予約。当日受付が一般的ですが、予約が必要なところもあるので、しっかり調べて予約可能ならしておきましょう。

・記念写真は写真スタジオや写真館で撮影するのか、出張撮影をお願いするのかを決めます。神社で記念撮影をお願いできる場合もあります。前撮りを希望する場合は早めに予約を。

・食事会のお店を予約。小さい子ども連れの食事になりますから、できれば個室を予約しておくといいでしょう。

・晴れ着の準備。購入するのか、レンタルするのか、親戚やママ友などから借りるのかで準備が変わります。

レンタルする場合は、レンタルショップで借りるだけでなく、神社で借りられたり、写真スタジオで借りたものをそのまま着ていくことができるケースもあるので、どこで借りるかもしっかり検討し、自分たちのプランにあったところに予約を入れましょう。

・着付けやヘアメイクの予約も忘れずに。自分で着付けやヘアメイクをやるつもりなら必要ありませんが、美容院にお願いする場合は予約を。

一ヶ月前には晴れ着の確認や当日の必要なものの準備

●1カ月前になったら晴れ着の確認と、七五三当日に必要な物の準備を始めて。

・晴れ着を親戚やママ友などから借りるつもりなら、できるだけ試着して、子どものサイズに合うかを確認。サイズが合わないようならレンタルに変更を。

・お宮参りの着物を仕立て直したり、パパやママ、兄弟姉妹の着物を使いまわす場合には袖上げや腰上げが必要になるので、仕立て直してくれるところに依頼します。

できれば事前にお願いしておいて、1カ月前に着物を持ち込む形だとスムーズです。

・七五三の晴れ着に必要な小物を用意。着付けに必要な道具の準備も忘れずに。

七五三の晴れ着セットを購入する、晴れ着一式をレンタルする場合は必要ありません。

・七五三当日に必要な持ち物のリストを作成。それに沿って必要なものを用意して、前日までには準備を済ませておきましょう。

七五三目前なのに準備がまだなら12月に延期を

家族の体調や仕事の都合などで七五三の日程がなかなか決められず、気づいたときには11月の七五三シーズンはもう目の前。そんなこともあるかもしれません。また、ちょっと出遅れただけで、気に入った着物のレンタルや美容院、お願いしたかった写真スタジオやレストランなど、11月の希望日はすでにいっぱいで予約できないということも。

そんな場合には12月の七五三をオススメします。

本来ならば七五三は11月15日前後に行うか、前倒して行うことが多いと思いますが、スケジュールの都合などでシーズンを過ぎてから七五三を行うご家庭もありますから、決しておかしなことではありません。

七五三シーズンが一段落して、年末の慌ただしさもまだ先の12月中旬までなら、人出も少ないため却ってゆったりと七五三を行うことができます。

七五三まで時間がない場合には優先順位を決めて準備を

ひとまず七五三を12月に延期したとはいえ、準備をするのに時間がないのも事実。あれもこれも望み通りに、というのは難しいかもしれません。

まずは、七五三を行ううえでの最優先事項を決めましょう。

絶対に参拝したい神社がある、撮影はこのスタジオでないとダメ、仕事が忙しいパパが確実に休める日など、何を優先するかを最初に決めてしまうのです。

最優先することを中心にして、できるだけ短時間でスムーズに七五三の準備ができるように段取ることが大切です。

日取り優先なら写真館や食事場所が併設の神社を

パパやママの仕事の都合や、両家の祖父母が集まれるのはその日だけというなら、その日一日で効率よくまわれる範囲の中で、神社や写真スタジオ、食事場所などを探しましょう。

自宅から行きやすい神社、その近くの写真スタジオやレストランの候補をいくつかピックアップして調整を。

大きな神社の中には、写真館やレストランなどが併設されているところもあるので、まとめてそこにお願いできれば時間短縮になるうえ、準備も楽になります。

神社やお寺を優先するなら現状確認が大切

どうしても参拝したい神社やお寺がある場合には、どんな形で七五三のご祈祷をお願いできるのかを、神社に確認することが大切です。
一日にご祈祷する回数が決まっていたり、予約制のところもありますから、できるだけ早く確認を。
参拝する神社と日程が決まったら、出張撮影を手配してしまえば写真スタジオまで移動する必要がなく、あとは神社周辺で食事会ができるお店の予約をとればOK。
ただし、神社によっては境内での撮影はNG、神社の写真部でないと撮影できない場合などもあります。
神社への撮影許可の確認も忘れずにしておきましょう。

写真スタジオでの撮影が優先なら参拝は別の日に

記念撮影はお宮参りの時と同じ写真スタジオで撮影してもらいたい、何パターンも撮影してもらえるところがよいなど、記念写真にはこだわりたいというご家庭も多いでしょう。

参拝したあとに晴れ着姿を何パターンも撮影する場合、長時間の外出と着替えの多さで子どもが疲れてしまい、不機嫌な表情しか撮影できない、そのあとの食事会では寝ているだけという可能性があります。

人気の写真スタジオでは七五三のあとはクリスマスなどの撮影が集中しますから、せっかく延期したのに希望時間に撮影できず、参拝や食事会の時間とうまく調整できないことも。
何より笑顔あふれるステキな記念写真を優先したいなら、思い切って、撮影日とは別の日に参拝と食事会を行うといいでしょう。

晴れ着を優先するならレンタルがオススメ

子どもにはどうしても和装の晴れ着を着せてあげたい。
けれど、準備時間がない場合には、レンタルを利用しましょう。

お宮参りの産着を七五三の晴れ着に仕立ててもらうのには時間的に難しく、既製品を購入する場合でも、肩上げや腰上げの時間がかかったり、着付け用小物を別途準備する必要も。

その点、レンタルなら小物も着付け道具もすべてセットになっているため、自分で準備する時間が短縮できるうえ、すでに肩上げ、腰上げがされているものがほとんど。

さらにきものレンタリエの場合、11月はほとんどの晴れ着が貸し出し中になってしまいますが、12月には貸し出していた晴れ着が戻ってきているため、ハイシーズンでは借りられなかった一番人気の着物がレンタルできたり、多彩な晴れ着の中から選ぶことが可能に。
七五三の着物と一緒に着せ方も同封されているので、ママが自宅で着付けることもできます。

食事会を優先するならケータリングなども利用を

遠方から祖父母が来てくれる場合や、七五三の晴れ姿を親戚にお披露目するのが習慣というご家庭の場合、食事会は必須。
そうなると、レストランなどの個室や料亭などの予約が必要ですよね。参拝する神社や写真スタジオの近くのお店が予約できればスムーズですが、そうはいかない場合も。

そんな時には宅配や仕出し弁当、ケータリングを頼むなど、お家で食事会を行うことも検討してみましょう。これなら、周囲に気を遣いながら食事をする必要がありませんし、子どもも晴れ着姿をお披露目したあとは洋服に着替えてリラックスした状態で過ごすことができます。
ぜひ、選択肢のひとつに入れておくことをオススメします。

まとめ

七五三の準備は、半年前から情報収集を始め、2~3カ月前には写真スタジオや食事場所、着物のレンタルを予約するのが一般的です。

1か月前には、着付けに必要な物や七五三当日に必要なものを揃えておくと万全です。

家族の都合や体調などで七五三の日程がなかなか決められず、もうすぐ11月が来てしまうという場合には、12月に延期するのもひとつの方法です。

七五三が一段落して、年末の慌ただしさもまだ先の12月中旬までなら、神社や写真スタジオの混雑も落ち着き、晴れ着も多彩な着物からレンタルできるようになりますから、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

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