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七五三にふさわしい母親の着物とは?基本マナーと選び方のポイント

2020年10月1日七五三

七五三 母親の着物 訪問着

今回が初めての七五三。子どもの服装は決まったものの、母親はどんな服装をすればいいの?と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。子どもがお宮参りの時は余裕がなくて、自分は洋装ですませてしまったけれど、七五三の三歳、五歳や七歳の今回こそは親子揃って着物で!と考えている方もいるでしょう。そこで、基本の服装マナーと七五三にふさわしい母親の着物の選び方、さらに写真映えするコーディネートを紹介します。

七五三での母親の服装マナー3つ

七五三を迎える子どもの晴れ着がようやく決まり、準備が整ったなら、次は母親である自分が何を着るのかも決めなくてはなりません。まずは、次のことに注意して、服装を選んでいきましょう。

主役の子どもより格を下げる

七五三で何より大切なのは、子どもが主役であること。
そのため、子どもが着るものに合わせて、母親の服装を決めていきます。
例えば、子どもが和装なら、母親は和装でも洋装でもかまいません。
しかし、子どもが洋装なら母親も洋装になります。いくら母親が着物を着たいと思っていても、和装のほうが洋装よりも格が高くなるためNGになります。

子どもよりも目立たない

七五三には母親の自分も着物でという場合、子どもの晴れ着よりも控えめな色や柄の着物を選ぶことが大切です。できれば、子どもを引き立てる色や柄を選べると、さらによいでしょう。もしもフォーマルスーツやワンピースなどの洋装ならば、紺やグレー、ベージュなどの落ち着いた色がオススメです。

家族のバランスを考える

七五三の場合、親は子どもよりも格下の服装を選びますが、このとき、母親と父親が格を合わせることでバランスのとれた装いになります。例えば、母親がフォーマルスーツなのに父親はカジュアルなジャケットでは、バランスがとれません。母親が着物だから父親も着物でという必要はありませんし、わざわざブラックフォーマルを着る必要はありませんが、母親が訪問着なら父親はせめてダークスーツを着るなど、夫婦間のバランスも心がけるといいでしょう。

七五三に母親が着るのにふさわしい着物とは?

七五三で子どもに晴れ着を着せるのであれば、やはり母親も着物で神社に参拝したいものです。では、どんな着物が七五三の母親の服装として、ふさわしいのでしょうか。訪問着や付け下げ、色無地、江戸小紋なら問題ありません。これらの中からどの着物を選んだ場合でも、華美すぎない落ち着いた色と控えめな柄の着物を選ぶことが大切です。

訪問着

クリーム色、水色、薄緑色の訪問着を着た女性

色柄ともに豊富な訪問着は、フォーマルシーンの強い味方。七五三で着る母親の着物としても、もっとも重宝されています。明るい色調で薄い色、おめでたい柄が入っている訪問着がオススメです。

付け下げ

もともと、訪問着よりも豪華さを抑えた着物を作るために生まれたのが付け下げです。そのため訪問着よりも柄が控えめで、落ち着いた装いになるため、七五三にも向いています。

色無地

白地、黒地以外の無地の着物のことを色無地といいます。柄がないシンプルな着物のため、主役の子どもを引き立てるのにはピッタリです。ただし、七五三はお祝い事ですから、明るい色合いのものにすることを忘れずに。

江戸小紋

普段着といわれる小紋や紬は七五三などの晴れの日には不向きですが、例外として、江戸小紋、中でも三役(鮫、行儀、通し)と呼ばれる礼装向けの柄ならば着ることができます。大人の粋な装いになるので、30代後半以降の母親にオススメです。

写真映えする!ママと子どもの七五三着物コーデ4選

せっかく七五三という晴れの日に親子で着物を着るのですから、一緒に並んだときに写真映えのする、素敵なコーディネートにしたいものです。七歳の女の子なら、「ママとお揃いの着物がいい」という子もいるでしょう。そこで、ママと子どもの服装を連動させた、写真映えする七五三の着物の選び方の一例をご紹介します。

同系色の着物で揃える

七五三 親子コーデ 母親着物 訪問着ピンク貝桶

子どもがピンクの晴れ着なら、ママは薄いピンクの着物を選ぶなど、同系色で揃えるといいでしょう。

この時に大切なのは、子どもより目立ってしまわないように、同系色でも母親のほうが薄い色の着物を着ること。さらに、同じ柄が入った着物を選ぶと、お揃い感が強まります。

ピンクの着物に松竹梅の柄で、お揃い風にかわいくキメて!

七五三(七歳) | 【乙葉】ピンクに扇と松梅柄着物×黒作り帯 | W-G-7-10
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訪問着|ピンクに貝桶と松竹梅|H0176| L
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似たような配色の着物を選ぶ

七五三 親子コーデ 母親着物 訪問着水色七宝道長取り

着物の配色が似ているものを選ぶと、並んだときに違和感がありません。

子どもの晴れ着がピンク×水色なら、ママの着物もピンク×水色のものを選ぶといいでしょう。ただし、ママの着物は子どもの着物より色は薄め、柄数も少なめなものを。

男の子の七五三の着物は、黒や紺、青などの濃い色が多いため、ママの着物も多少は印象の強いものでないと、写真に写すとママだけがぼんやりしてしまう可能性があるので気をつけて。

同じ黒×水色の配色でママはクールに、男の子はカッコよく!

七五三(三歳)|【JAPAN STYLE×松坂大輔】鷹に七宝柄羽織 黒着物×紺袴|W-B-3-24
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訪問着|水色に七宝道長取り|H0144|L
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晴れ着の一部分と同じ地色の着物を選ぶ

七五三 親子コーデ 母親着物 訪問着|クリームに吉祥花の丸

七五三を迎えるのが三歳の女の子なら、被布の色とママの着物の地色を同じにしたり、五歳の男の子なら袴と同じ色にするなど、子どもの衣装の何かひとつとママの着物の地色を合わせると、さりげないコーディネートになります。袴のクリーム色に合わせることで、品の良い着こなしに

七五三(五歳)|兜柄羽織 黒着物×クリーム袴
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訪問着|クリームに吉祥花の丸|H0189|M
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子どもの着物を反対色で引き立てる

七五三 親子コーデ 母親着物 訪問着|淡い緑に桜雪輪

子どもの着物の地色とは反対色を選ぶことで、晴れ着姿を引き立てることができます。ただし、派手にならないように母親の着物は薄い色を選ぶことがポイント。これなら母親の着物姿もおしゃれに見えます。

赤い晴れ着を引き立てる淡い緑の訪問着。赤の帯締めがアクセントに

七五三(三歳)|赤着物×ピンク被布|W-G-3-51
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訪問着|淡い緑に桜雪輪|H0147|L
https://kimono-rentalier.jp/i/H0147-806W040

七五三の着物は母も子どももネットレンタルで!

昔は、お宮参りの祝い着を七五三の晴れ着に仕立て直すことが多かったようですが、七五三の衣装がレンタルできるようになった今では、レンタルを利用する方が圧倒的です。

インターネットのレンタルショップ、着物のレンタルが可能な写真スタジオ、昔ながらの呉服店など、レンタルできるところも増えています。

中でも、小さい子どもがいるため身動きできない母親の間では、ネットのレンタルショップが人気を集めています。

お宮参りと違って七五三は子どもにも着物を着せるため、着付けに必要なものも用意しなければなりませんが、ネットレンタルなら必要な小物はすべてセットされていますから、PCやスマホの画面上で好きな色柄の晴れ着を選んで、注文するだけでOK。

母親の着物も同じ。

レンタルなら着付け用の小物からバックや草履まで、すべてセットで送られてくるうえ、ネットなら24時間いつでも受け付けてくれますから、七五三の準備に追われている忙しい合間でも、簡単に注文することができます。

写真スタジオでもいいかも?と思うかもしれませんが、母親の着物はスタジオ撮影のときしか貸してもらえない場合があり、肝心の七五三の参拝のときには着られなかった、いうことのないように事前の確認が必要です。

七五三の着物をまとめてレンタルすることで割引になるショップもありますし、返却する時も同じところに一緒に送り返すことができるので、初めての七五三の方こそ、母も子どもも同じネットショップを利用して、少しでも準備の負担を軽くしてほしいものです。

まとめ

いかがでしたか?
七五三にふさわしい母親の服装としては、子どもの服装より格下にすること、主役の子どもを引き立てる服装であることが大切です。
着物の場合は、色柄ともに種類が豊富な訪問着が人気を集めていますが、付け下げ、色無地などから選んでも問題はありません。

また、写真映えする七五三にしたいなら、子どもと母親の着物を連動させたコーディネートにするといいでしょう。
大切な記念日。写真にも残したくなるような、素敵な装いで迎えたいものですね。